現代の教養~知識・お金から薬まで~

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ことわざ・慣用句 その1(一覧表)

こんにちは。

今日は【ことわざ・慣用句】について一覧表にまとめました。

最近は不動産の話に偏っていたので、一般教養についてもバランスよく載せていこうと思います。

ことわざ 意味
青菜に塩 元気がなくしおれる
悪銭身につかず 不正に得た金は無駄に使われ残らない
雨降って地固まる もめごとがあった後、かえって良い状態になる
案ずるより産むがや易し 心配するよりも実行した方が案外たやすいものだ
石の上にも三年 辛くても辛抱していれば報われる
命あっての物種 命が一番大切だ
雨後の筍 似たようなものが次々に現れる
江戸の敵を長崎で討つ 意外で筋違いなことで昔の恨みの仕返しをする
岡目八目 三者の方が当事者より物事の是非がよくわかる
小河原評定 相談が長引いてなかなか終わらない
帯に短し(たすきに長し) 中途半端で何の役にも立たない
溺れる者は藁をもつかむ とても困ったときは、どんな頼りにならないものにでもすがろうとするものだ
親の光は七光り 親の名声や地位が子供にも及ぶ
枯れ木も山の賑わい つまらないものでもないよりはある方がましだ
肝胆相照らす 互いに打ち解けて親しく付き合う
気が置けない 気遣いの必要が無く、打ち解けることができる
木に竹を接ぐ 調和が取れず、また筋道が通らない
漁夫の利 二者が争っているうちに、第三者が労せず利益をさらい取る
清水の舞台から飛び降りる 思い切って大きな決断をする
怪我の功名 失敗や過失が意外に良い結果をもたらす
弘法にも筆の誤り どんなに優れた人でも時には誤りをおかす
紺屋の明後日 約束の期限が当てにならない
紺屋の白袴 人のことばかりに忙しく、自分のことをおろそかにする。自分の技量を自分のために使わない
子はかすがい 子は夫婦の仲を取り持つ
転ばぬ先の杖 失敗しないように前もって十分用意しておく
触らぬ神に祟りなし かかわりを持たなければわざわいを招くことはない
三人寄れば文殊の知恵 三人も集まって知恵を出し合えば、良い考えが生まれる
釈迦に説法 知り尽くしている人になお教えを説くことは愚かなことだ
重箱の隅を楊枝でほじくる 非常に細かいことまでいちいち口うるさく言う
朱に交われば赤くなる 人は付き合う相手によって、良くも悪くもなる
住めば都 どんな所でも住み慣れればよい土地だと思えるようになる
船頭多くして船山に上る 指図をするものが多いと統一が取れず、間違った方向に物事が進んでいく
象牙の塔 芸術を愛し俗世間から逃れる孤高の態度。また、学者の現実離れした閉鎖的に世界
袖振り合うも他生の縁 袖が触れ合うほどのちょっとした関係も、深い縁に基づくものである
対岸の火事 他人には重要なことでも自分には何の関係もない
立て板に水 よどみなくすらすらと話す
棚からぼた餅 思いがけない幸運が舞い込む
他人の飯を食う 他人の間でもまれて、実社会の経験を積む
旅の恥は搔き捨て 旅先では長くそこに留まるわけではないので、恥ずかしい行いもその場限りだ
月夜に提灯 不必要なこと
敵は本能寺にあり 本当の目的は別のところにある
出る杭は打たれる 目立つ者は他人から憎まれる
灯台下暗し 身近なことはかえって気づきにくい
十日の菊六日のあやめ 時期に遅れて、役に立たない
毒を食らわば皿まで 一度悪事に手を出した以上は、とことんまでやってしまう
塗炭の苦しみ 泥にまみれ炭火で焼かれるような苦痛や境遇
ない袖は振れぬ なんとかしたくても、無いものはどうしようもならない
長い物には巻かれろ 権力や勢力のある者には従ったほうが得である
泣く子と地頭には勝てぬ 子供や権力者と争ってもかなわない
無くて七癖(あって四十八癖) 人は誰でも多少の癖を持っている
情けは人の為ならず 人に親切しておけばいつかは自分に良い報いが廻ってくる
梨の礫 返事や連絡がない
生兵法は大怪我の基 生半可な知識や技術で事に当たると、かえって大失敗する
習うより慣れよ 教えられるよりも、実際に体験するほうが自分の身につく。
憎まれっ子世に憚る 人から嫌われるような人が世間で幅をきかせる
二足の草鞋を履く 一人の人が両立しがたい二つの職業を持っている
盗人を見て縄をなう あらかじめ準備をしないで、いざというときに間に合わず慌てる
寝た子を起こす やっとおさまった事態をむしかえし、また問題を起こす
乗り掛かった舟 いったん関わった以上、中止するわけにはいかない
暖簾に腕押し 少しも手ごたえがなく、張り合いがない
背水の陣 一歩も退けないという立場で事に当たる
ひいきの引き倒し ひいきをしすぎてかえってその人を不利に追い込む
庇を貸して母屋を取られる 恩をあだで返される
人の噂も七十五日 世間の噂は長くは続かずいつしか消えてしまうものである
人の褌で角力を取る 他人の物を利用して自分の利益を図る
人を呪わば穴二つ 人を呪うと、自分も悪い報いを受けることになる
火のない所に煙は立たぬ 噂がたつのは何かしら根拠があるからだ
百聞は一見に如かず 何回も聞くより、実際に自分の目で見る方がいい
貧すれば鈍する 貧乏すると鈍くなり、心がさもしくなりがちだ
笛吹けども踊らず 準備して誘っても、誰もそれに応じようとしない
覆水盆に返らず 一度してしまったことは取り返しがつかない
判官びいき 不遇ない人や立場の弱い人に同情し、応援し味方する
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い あるものが嫌いだと、それに関係するすべてのものが嫌いになる
仏作って魂入れず 苦心して作っても肝心の仕上げができていない
仏の顔も三度 どんなに温和な人でもなんどもひどいことをされると最後には怒り出す
待てば海路の日和あり ゆっくり待っていればよい機会がめぐってくる
ミイラ取りがミイラになる 人を連れ戻しに行った人がそのまま戻らない。説得しようとして逆に説得される
三つ子の魂百まで 幼い時の性格は年をとっても変わらない
昔取った杵柄 過去にとった自信のある技術は後々まで衰えない
無用の長物 あっても役に立たず、かえって邪魔になるもの
餅は餅屋 物事にはそれぞれ専門家がいる
元の木阿弥 一度良くなったものが、再び元の状態に戻ってしまう
焼け石に水 少しばかりの援助では効果が上がらない
焼けぼっくりに火がつく 過去にあった関係は元に戻りやすい
柳に雪折れなし 柔軟なものは堅固なものより、かえってよく物事に耐える
寄らば大樹の陰 頼るならば、より勢力のある者のほうが良い

 

いかがでしょうか。私は『住めば都』という言葉が結構好きです。都会と田舎の両方ともに住んだことありますが、住んでみると結構楽しいものです。