現代の教養~知識・お金から薬まで~

現代の教養~知識・お金から薬まで~

このブログは《①一般教養(知識)をまとめること》《②お金の稼ぎ方を紹介すること》《③薬と健康の情報を発信すること》が目的です。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ことわざ・慣用句 その3(一覧表)

こんにちは。

今日は【ことわざ・慣用句 その3】について一覧表にまとめました。

今回は身体にかかわることわざと慣用句を中心にまとめました。

 

ことわざ 意味
頭隠して尻隠さず 一部分だけを隠して、全部を隠したつもりになっている
頭が下がる 尊敬の念を持つ
頭を丸める 頭髪を剃る。出家する
後ろ髪を引かれる 未練が残ってなかなか思い切れない
顔が売れる 有名になる
顔が利(き)く 信用や力があり、便宜をはかってもらえる
顔に泥(どろ)を塗る 面目をつぶす
顔を立てる 相手の面目が立つようにする
眉をひそめる 他人の行動に対して不快な気持ちになる
目が利(き)く ものの価値を見分ける力がある
目が肥(こ)えている 良いものを見慣れていてその価値を見抜くことができる
目がない 分別を失うほど好きである
目から鼻へ抜ける 非常に賢く、抜け目がない
目に余る ひどくて見過ごせない
目に入れても痛くない 子どもなどのことが、かわいくてたまらない
目の黒いうち 自分が生きている間
目も当てられぬ あまりにひどくて、見ていられない
目を疑う 予想外のことに接し、信じられない
目を奪う 美しさ、すばらしさなどで、見とれさせる
目をかける 特に引き立ててやったり、面倒を見たりする
目を三角にする 怒って怖い目をする
目をつぶる 見なかったことにしてとがめない
目を光らす 厳重に注意、監視する
鬼の目にも涙 冷酷な人も時には情け心を起こす
二階から目薬 思うようにならずにもどかしい。効果がない
弱り目に祟り目 困っているときに更に不運がかさなる
鼻が高い 得意げである
鼻であしらう まともに取り合わずに、冷淡に扱う
鼻で笑う 相手を軽蔑した態度をとる。馬鹿にして笑う
鼻にかける 自慢する。得意になる
鼻につく 飽きてしまって不快になる。嫌味なかんじがする
鼻も引っかけない 相手を完全に無視する。相手にしない
鼻を明かす 相手を出し抜いて、あっと言わせる
鼻を折る 相手の慢心をくじく
鼻を突き合わせる 互いに鼻がぶつかるほど近くにいる
耳が痛い 他人の言葉が自分の弱点をついていて、聞くのがつらい
耳が早い 噂などを聞きつけるのが早い
耳にたこができる 同じことばかり何度も聞かされてうんざりする
耳にはさむ ちょっと聞きつける
耳を貸す 人の話を聞いたり、相談に乗ったりする
耳を澄ます よく聞こうとして心を集中する
耳をそろえる 金額を不足なく用意する
壁に耳あり障子(しょうじ)に目あり 秘密はとかく漏れやすい
寝耳に水 突然の出来事や知らせにびっくりする
口がかかる 仕事などに誘われる
口が堅い 秘密を簡単に口外しない性格である
口が酸(す)っぱくなる 同じことを何度も繰り返して言う
口がすべる 言ってはいけないことをうっかり言ってしまう
口が減らない 口が達者であれこれと負け惜しみや屁理屈を言う
口に合う 食べ物の好みが合っている
口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう) 話すこともすることもどちらも達者である
口を切る 最初に発言する。しゃべり始める
口をぬぐう 悪いことをしたり、知っていたりしても知らないふりをする
口を割る 白状する。自白する
歯が浮く 軽薄な言葉を聞き不快に思う
歯が立たない 相手が強すぎてとても敵わない
歯に衣(きぬ)着せぬ 相手に遠慮しないで、思ったことを率直に言う
舌を巻く 驚いたり感嘆したりして言葉も出ない
喉元過ぎれば熱さを忘れる 苦しいことも過ぎ去れば忘れてしまう
首を長くする 期待して待ちわびる
手が空(あ)く 仕事がひと段落して暇ができる
手に汗握る はらはらしながら見ている
手に余る 自分の力では扱いきれない
手に乗る 騙されて相手の思うままになる
手も足も出ない 力が不足していてどうすることもできない
手を切る 今までの関係を断つ
手を拱(こまね)く 手出しをせず、傍観する
手を焼く 取扱いに困る。手こずる
上手(じょうず)の手から水が漏る どんな名人でも時には失敗することがある
濡(ぬ)れ手で粟(あわ) 苦労しないで利益を得る
爪(つめ)に火をともす ろうそく代わりに爪に火をともすほど極端に倹約する
爪の垢(あか)を煎(せん)じて飲む 優れた人に少しでもあやかろうとする
爪をとぐ 準備して機会をうかがう
食指(しょくし)が動く 食欲や物欲がおこる
指をくわえる うらやましく思いながらも手が出せず、むなしく眺めている
肩を入れる ひいきして援助したり応援したりする
肩を落とす 落胆してがっかりする
腕が鳴る 腕前を発揮したくてじっとしていられない
腕に縒(より)をかける 自分の技術や能力をあらわそうとして張り切る
胸に一物(いちもつ) 口には出さずに心になにか企みを秘めている
胸を借りる 自分より実力が上のものに相手をしてもらう
腰が低い 他人に謙虚な態度をとる
尻が長い 他人の家で長居する
尻に敷く 妻が夫を言いなりにして従わせる
尻に火が付く 物事が切迫する
足がつく 逃亡者の足取りがわかる。犯行が明らかになる
足が出る 使ったお金が予算を超える
足が早い 食べ物が腐りやすい。売れ行きが良い
足が棒になる 歩き続けて足が疲れる
足を洗う 悪事をやめて真面目になる
足を奪う 交通機関など、移動の手段をなくす
足をのばす 予定より遠くに行く
足を引っぱる 他人の成功や前進の邪魔をする
二の足を踏む ためらい、しりごみする
すねに疵(きず)をもつ 知られたくないやましいことがある
すねをかじる 親などから金銭的な援助を受ける
腹が黒い 心に悪だくみを抱えている。心根が良くない
腹をくくる 覚悟を決める。決心する
腹をさぐる それとなく相手の心中をうかがう
腹を割る 真意を包み隠さずに明かす
背に腹は替えられぬ 差し迫ったことのために、他を顧(かえり)みる余裕がない
へそで茶を沸(わ)かす おかしくてたまらない
へそを曲げる 機嫌を悪くして意地を張る
膝(ひざ)が笑う 足ががくがくする
膝を進める 話題に興味を示して乗り気になる