現代の教養~知識・お金から薬まで~

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【苦手な方は動画閲覧注意】新型コロナウイルスの脅威【感染を防ぐために】

こんにちは。

最近更新が遅れてしまい、申し訳ありません。

今日は新型コロナウイルスについて現時点で思うことを書きます。

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私の場合、パンデミック(世界的な大流行)と聞いて恐怖を覚えたのは

2014年のエボラ出血熱でした。

当時は研究機関に所属していたため、

「Genomic surveillance elucidates Ebola virus origin and transmission during the 2014 outbreak」

というScience誌の論文に戦慄を覚えました。

論文には『この論文の著者58名のうち、5名(医師)はエボラにより死亡している』

と書いてありました。

まさに命がけの仕事をリアルタイムで読み、衝撃を受けました。

 

最近まで新型コロナウイルスは報道されている致死率が3%程度ということから

致死率約50%のエボラ出血熱より恐ろしい感染症ではない

と考えておりました。

 

しかしながら、下記の動画を閲覧し

新型コロナウイルスはかなり警戒した方が良いと認識を改めました。

China people drop dead. Wuhan. Coronavirus

https://www.youtube.com/embed/3fKTZuY6KxM?feature=oembed

 

動画の真偽は私にはわかりませんが、動画が本物であると仮定すると

十分に警戒するべき感染症だと思います。

 

 

細菌とウイルスは全く違うものなので

抗生物質はウイルスには効きません

現状は新型コロナウイルスに有効な治療方法はない

というのが実際のところです。

新型コロナウイルスに感染した場合は

自分の免疫力のみで闘わなければいけない

ということです。

 

 

 

 

 

感染症に対応するためには

とても大切なので繰り返しになりますが

『感染成立の三要素』について紹介します。

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感染成立の三要素

 上記の図からもわかるように感染が成立するためには

①感染源(病原体)

➁感染経路

③宿主

の3つの要素が必要です。

逆に一つでも防げれば感染は起こらないです。

 

新型コロナウイルスの場合

①感染源(病原体)は新型コロナウイルス

➁感染経路は飛沫感染(咳やくしゃみ)または接触感染(ウイルスが手に付着等)

③宿主はあなたの健康状態です。

 

これを見ると、

感染源となる人混み風邪をひいている人に近づかないこと

感染経路を断つためのうがい・手洗いマスク

宿主としてウイルスに対抗できるだけの体調を維持すること

が改めて大切だと分かります。

 

皆さん。感染しないように気をつけましょう。

 

追記。

新型コロナウイルスにはアルコール(70%)による消毒が有効であることが報告されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

以下厚生労働省ホームページより引用

 

新型コロナウイルスに関するQ&A

 

問12 疑い患者を取り扱う上での注意点はありますか?

  1. 手洗いなど一般的な衛生対策を心がけてください。手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム0.1%)が有効であることが分かっています。

引用終了