【国立がん研究センター発表】納豆を食べると死亡率が10%も下がる!!【朗報】
こんにちは。
今日は、【納豆を毎日食べると死亡率が10%下がる】という報告に関して紹介します。
※テレビや新聞などでも取り上げられたため、既に知っている方も多いかと思います。
最近発表された国立がん研究センターからの論文です。
論文のタイトルは
以下引用
Association of soy and fermented soy product intake with total
and cause specific mortality: prospective cohort study引用終了
https://www.bmj.com/content/bmj/368/bmj.m34.full.pdf
今回の論文はBMJに掲載されています。
※BMJはイギリス医師会雑誌:British Medical Journalの略称です。
論文の指標となるインパクトファクターは27.604 (2018年)であり、
研究として質の高い内容が掲載されています。
日本人の三大死因は、癌・心疾患・脳血管疾患です。
この研究チームは、生活習慣と病気との関係を調べることで、
日本人の生活習慣病の予防と健康寿命を延ばすことを目指しています。
今回の論文の凄いところは
5年間にわたり約9万人という膨大な数の人を調査した点
男女共に、納豆などを食べる人ほど、死亡のリスクが低下していたと分かった点
納豆は、癌ではなく、循環器(心臓)関連の死亡を低下させていたと分かった点
です。
データの信頼性や社会への寄与は大きい仕事だと思います。
注意点としては
心臓関連の病気を持っている方で血液サラサラにする薬『ワーファリン』などを飲む人は、今回の結果はあてはまらないという点です。
論文によれば、納豆毎日1パック程度でよいとのことですので、
私も毎日食べたいと思います。