【投資】自分が1兆円を持つ立場ならどうするかを考えてみた【極端な思考】
こんにちは。
個人投資家が株やFX、仮想通貨などのトレードを行う場合に
『今より価格が上がるのか下がるのか』のみに注目してしまいがちです。
今回は、極端な例として
【自分が1兆円を持っている立場(大口投資家)だったらどうするか】について考えてみました。
1兆円は数字に直すと1,000,000,000,000円です。
凄い金額ですね。超、超、超、大金持ちです。
まず考えることは、絶対に減らしたくありません!!
損したくないです。
タンス預金にするという選択は
火災や窃盗などのリスクがあります。
第一に何処にしまっておけばいいのやら((笑))
銀行に預けるという選択は
銀行には確かにペイオフ制度があります。
ペイオフ制度は簡単にいうと
お金を預けていた銀行が破綻した際、
1,000万円までは保証されるという制度のこと。
1,000,000,000,000円÷10,000,000円=100,000
10万個の口座に分ければ安全に預金できます。
ただし口座の管理が非常に面倒です。現実的ではないです。
また現金のみではインフレには対応できません。
ではどうするか。
金や株、不動産などの資産に分散させ、リスクを低減する。
この方法が一般的に用いられています。
では、ここからが本題です。
『株価が暴落する可能性が高い』とわかったらどうするでしょう。
株を売却して、より安全な金などの資産にします。
この時に逆相関と呼ばれる現象が起こります。
株価が下がるのに対して、金や仮想通貨の価格などが上がる現象です。
逆相関が理解できれば、投資のチャンスや経済を理解するのに役立ちます。
では、次に
1兆円使って(大口投資家として)儲けたいとおもったらどうするでしょう。
1、レンジを形成しているチャートでいきなり価格を高騰させます。↑
2、高騰後に個人投資家がつられて買うのを待ちます。↑
3、充分に価格が吊り上がった時点で利益を確定するために売却します。↓
4、下落後に個人投資家が慌てて売ることで損をします。↓
この2番目の個人投資家が買った金額が大口投資家の利益になります。
この繰り返しで儲けることができます。
いかがでしょうか。個人投資家としてやっていくためには
相場を動かす大口投資家の動きを意識する必要があります。
チャートについて本やネットで勉強しても勝てない理由が、大口投資家の存在です。
教科書通りにはいきません。
自分が相場を動かせるような大口投資家になったときにどうするか
を考えてみることも大切だと思います。