現代の教養~知識・お金から薬まで~

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このブログは《①一般教養(知識)をまとめること》《②お金の稼ぎ方を紹介すること》《③薬と健康の情報を発信すること》が目的です。

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年収1000万を稼ぐためには、収入源を複数持つ。

こんにちは。

今日は【年収1000万円の稼ぎ方】について書きます。

 

 

はじめに

皆さんは年収1000万円と聞いたとき、どのような職業をイメージしますか?

医師、弁護士、大学教授などを想像される人が多いと思います。同時に、自分には無理かなと思う人が多いのではないでしょうか。『年収1000万=就くのが難しい職業』というイメージがあるからです。

多くの人は年収1000万円を得るために、どの職業に就こうかについてを考えますが、複数の収入源から足し算によって年収1000万円という目標を達成しようとはあまり考えないと思います。

この記事では、1つの職業で年収1000万円を稼ぐのは難しいため収入源を複数持つことの大切さについて書きました。

 

 

本文

1.年収1000万円の人口比率は4.5%

平成29年の国税庁民間給与実態統計調査によれば、年収1000万円を超えている人は全体の約4.5%です。

1つの職業で年収1000万円を稼ぐためには、

時間(勤続年数、年齢、社会経験など)

大変な努力(地位や競争に勝ち抜く力など

時には運必要です。

病気の親の治療費や生活費を捻出するため、『なるべく早くお金を稼ぎたい』と強く思った私が選んだ方法は収入源を複数持つことでした。

 

2.所得の種類は10種類

所得の種類は下記の一覧表のように10種類です。※詳細は国税庁HPへ

番号 所得の区分 簡単な説明
1 利子所得 預貯金等の利子
2 配当所得 株式等の配当
3 不動産所得 不動産の貸付、家賃収入等
4 事業所得 事業から生じる所得
5 給与所得 勤務先からの給料等
6 退職所得 退職手当等
7 山林所得 山林を譲渡して得る所得
8 譲渡所得 土地等を譲渡することで得る所得
9 一時所得 懸賞金や生命保険の一時金等
10 雑所得 1~9以外の所得

私はこのうち2.配当所得、3.不動産所得、5.給与所得、10.雑所得が主な収入源です。

会社員で給料のみをもらっている場合は5.給与所得のみとなります。

※注意!年収と所得は違うものでありますが、これについては別の記事で触れたいと思います。

 

3.本業と副業のバランスが大事

複数の収入源を持つときに大切なのはメンタルと時間の管理です。

 

①給与所得を下げないこと

新しく行動を起こすときに、退路を断つ(現在の仕事をすぐやめる)的な方法を選ぶ人が少なからずいます。精神衛生上これは大変危険です。

現在の安定的な収入を確保したたまま、リスクを抑えて新しい方法を試すほうが成功率は高まります。

また収入源を複数持つことに集中してしまい、現在の仕事を疎かにして雇用主や同僚からの信頼を下げてしまうのも問題です。

始めのうちは、給与所得を下げることにつながる行動は控えることが大切です。

 

②努力する時間配分に気を付ける

例えば1000万の内訳が

配当所得100万、不動産所得200万、給与所得600万、雑所得100万である場合、情報収集や手続き等に費やす時間の配分は同じように1:2:6:1で行うようにします。

『給料所得や不動産所得が軌道に乗り、これ以上は時間をかけても直ぐに上がらないと判断できるため、雑所得を1000万まで増加させよう』などの戦略に出た場合などは時間配分を随時変更していくことが必要となってきます。

 

まとめ

今回は、1つの職種で年収1000万円を稼ぐのが難しいため、収入源を複数持つことを考えるための記事でした。

自分に合ったスタイルで収入を増やしていくことが大切です。

ただし二兎追うものは一兎も得ずにならないよう、本業と副業のバランスに注意することが重要です。